導入事例

題を把握し
今後の教育の
参考にしたい

株式会社クラウンパッケージ

企画人事部 部長 片桐様

判断力検定導入のきっかけを教えてください。
もともと弊社では評価を行う際、一定者が評価を行うため主観が入っていました。そのため実力があるのに昇格できない者もおり、
評価制度が不平等になっていることが課題でした。そのため客観的な評価を行い、主観が入っている今の状況に気付いて欲しかったです。また、組織として不明確であった「課題」を把握し、今後の教育の参考にしたいと考えています。
判断力検定をどのように活用されましたか?
WEB3級を昇格試験の一部として実施しました。弊社では、階層によって昇格試験の内容を変えています。
今回、判断力検定は主任クラスの社員に実施しました。その上の階層は、さらに詳しく能力分析できるツールを用いて評価していますが、その階層に比べて対象者人数が多いこともあり、合否結果があり、簡単に傾向把握できる判断力検定を導入しました。
導入後どのような効果を感じられましたか?
受検にあたり前提として試験前、その人自身の傾向値を測りたかったため、積極的に対策はさせませんでした。
実施後受検者は、試験に対して手応えはなく、自身が「できた」のかさえ分かっていませんでした。
「判断力検定」を評価の基準として導入したことで、これまでの評価との間に矛盾が生まれました。
その差に気付いてもらうことが目的であったため、よかったです。
今後どのように判断力検定を活用していきたいですか?
最低でも5年は継続して昇格試験の一環で、「判断力検定」を取り入れていきたいです。継続して実施することで、初めて組織としての傾向が結果として表れるからです。そこで、今度は結果を分析することで「課題」を明確にし、「課題」改善に向けて、特化した研修を社内で実施していこうと考えています。

インタビューに
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企業様の会社概要

株式会社クラウンパッケージ

業  種
紙・パルプ
事業内容
パッケージ製品の企画・デザイン・製造・販売から配送まで1~100を全て自社で行っています。ダンボールの中でも「美粧段ボール」という薄く、色鮮やかな汎用性の高い分野において、シェア1位のリーディングカンパニー。
企業URL
http://www.crown-grp.co.jp/
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